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 投稿者:管理人  投稿日:2018年10月21日(日)18時44分57秒
返信・引用
   弁護士「いかにも本人の発言であるかのような、この文章はどこから持ってきたのですか」
 西岡氏「覚えていないですね。まずいですね」
 弁護士「まずいですよね。これは記事の引用ですか? 元の文書がどこかにないとおかしいですね?」
 西岡氏「おかしいですね」
 弁護士「それとも月刊『宝石』の記事をもとにして、あなたが勝手に作って書き足した言葉ですか?」
 西岡氏「うーん、覚えてないですね。これ間違いですね」


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             元記事

 いけしゃあしゃあとはまさにこれですが、法廷で言質を取られないよう指南する人が後ろにくっついているのでしょうね。あ、弁護士か。

 
 

    

 投稿者:管理人  投稿日:2018年10月21日(日)17時52分53秒
返信・引用
  元ツイート

 

本町で呑み会

 投稿者:管理人  投稿日:2018年10月21日(日)00時55分45秒
返信・引用
   今日は本町で、高校で同じ部活だった同級生3人と飲み会でした。
 東西1キロメートルにわたる長大な船場センタービル(ちょうど『飛ぶ孔雀』の「問屋街」を横倒しにしたイメージ)の居酒屋で1年ぶりに盛り上がりました。
 というか、3分の2は老親の介護の話題(汗) 皆それぞれに大変。先日のジャズ住職とのSF検討会でも合意したのでしたが、奥さんを当てにしてはいけない、というよりもさせてはいけない、向こうにも両親がいますしねえ。そういえば眉村さんも同じことを言うてはりました(実行もされた)。しかし女兄弟がいるのといないのではまた違いますし。でも今の時代、それも問題がありそうな。なかなか深刻な(といっても知れてますが)飲み会となりました。ナマ中4杯。

 

Re: アルタ界隈

 投稿者:管理人  投稿日:2018年10月21日(日)00時39分27秒
返信・引用 編集済
  > No.9025[元記事へ]

 トマトさん

 「レストランはやしや」『三平ストア』って、まさに昭和ですねえ(^^;
 しかしなぜあれほど人気があったのか、「お餅も入ってべたべたと」とか「よしこさん」にげらげら笑ってはいましたけれど、子供ながらに「どこが面白いねん」と思っていたような気がします。
 談志も同じくで、しかしこっちは、談志の毒を、こっちが子供すぎて理解できなかったのかも。とはいえあの見下した態度は好きになれませんでした。

>アルタの近くに「サブナード」という地下街があって
>「最奥~」っていう独特のディープな雰囲気
 ああ、これはウメ地下のドン突きのいずみの広場がそういう感じかも。突き当たり、その先なし、っていうのが、うらぶれた感じをもたらすのではないでしょうか。

>長身で筋肉質で厚化粧のニューハーフ
 東心斎橋のおかまバーに、接待で二度ほど連れて行ってもらったことがありますが(いやそれが目的ではないですよ。ふつうのホステスさんがいる店でべろべろになった最後の締め(?)でだったんですが、こんな酔っ払いを高いところに連れて行っても仕方がないと思われたのかもしれません)、そんな感じの方は見なかったような。小柄な、殆ど化粧っけのない、まあ中性的ではあったかもしれませんが、昼間道ですれ違っても違和感ないような見た目の人しかいなかったような記憶です。あ、ニューハーフとおかまは、意味する範囲が異なっているんでしょうか?

 しかし、前項の写真を見ると、当該の階段は地下鉄の出口のようですね。しかも繁華街でしょう? そんなところに防犯カメラが一台も設置されてないというのも不自然な気がしますが、本当に千に一つみたいな確率で未設置だったんでしょうね。
 被害者は、その階段を常時利用していたのでしょう。犯行はその階段に未設置であることを知っていた者によって行われた可能性があります。というかそれが事実でしょう。しかしその階段だけカメラがないということを、普通の一般市民が知っていたとは考えられませんよね。私の脳裏に「プロ」とか「内閣調査室」といった言葉が渦巻くのを押さえられないのですよねえ。きっと(東)海を見ていたジョニーもビックリしたのでは。おお仲間よと喜んだかも(>おい)(^^;

 

アルタ界隈

 投稿者:トマト  投稿日:2018年10月20日(土)18時02分12秒
返信・引用
  管理人さん、こんばんは~☆

 アルタ横・・・。アルタ・・・ギャル服やギャル雑貨ばかり売っている店が入ったビルですが・・・近くに『三平ストア』総本山「サンパーク」にある「レストランはやしや」を思い出してしまいました。なんともいえない「昭~和~っ」っていうアコーステックでオーガニックでゆる~いオーラがまったりとただよっている店です。私は未体験ですが、関西のあの「パルナス」的なオーラかもしれません・・・。
 アルタの近くに「サブナード」という地下街があって、「国電」新宿駅からずーっと西武新宿のほうに行くと、「最奥~」っていう独特のディープな雰囲気になります。この界隈はニューハーフと家出少女たちがたくさんいて、この方々が集っている珈琲店には妙な銀色のオーラが流れていましたね。初老のマダムがいて、若いお姉さんがそのマダムの指示で珈琲を入れていました。長身で筋肉質で厚化粧のニューハーフ、金髪でたぶんコピーのルイヴィトンを持った家出少女・・・・。私が社会人かけだしの頃、この珈琲店になぜか好んで一人でふらりと訪れたものでした。






https://blogs.yahoo.co.jp/roadmap22/9579541.html

 

飛ぶ孔雀(19)補記(4)

 投稿者:管理人  投稿日:2018年10月19日(金)22時42分48秒
返信・引用 編集済
  > No.9021[元記事へ]

 中ノ島Q庭園が岡山後楽園をそのまま借りていることは既述ですが、ただひとつ「大温室」が現実の後楽園には存在しません。
 いや、以前はあったようです。これ↓
 元サイト
 ぐぐると、(上記サイト以外にここ(サイト2)が引っかかるくらいなんですが)2004(平成16)年に老朽化で閉園、2010年度に撤去され、現在は芝生広場になっているそうです。(※本篇は、大葬の礼の年(1989)に設定されており、同年(夏)に取り壊されることになるので、現実とは少し齟齬があります)
 ところが、場所の確定がなかなか困難。観光温室の掲載された後楽園の地図が、ネットでは見つからないんですよねえ。こういうのはきちんと残しておいてほしいものです。
 ただ上記サイトに、園の「東端」との記述があり、且つサイト2に、現在は芝生広場とあり、また本文によれば、大温室は「川向こうのお城に近いあたり、あそこは敷地の外側にありますから」となっていて、だとしたら、あるいは(私が陸堂に比定している)茶祖堂の裏手当たり(茶祖堂と荒手茶寮の間の)芝生広場がそうかも。上記サイトの記述でも、駐車場へ向かう道すがらに見たとなっていて、だとしたら後楽園を縦断し、南門から出てぐるりと東回りに駐車場に戻る途中に見たとなりますね。いずれにせよ陸堂の近くでなければなりません(※陸堂は「ひっそり目立たず侘びた草庵ですが、下流側の眺めもよくて近くに大温室もありますし、見合いの場には最適かと」(85p))。(下線、管理人)
 大温室のくだりは後で述べます。

 あと、派筋ですが、大温室で寝てしまった娘Dが、起きたら誰もおらず、真っ暗ななか出口に向かう途中で誤って芝草の山に足を突っ込みますが、これはタエの変わり果てた姿。タエはここまでトラクターで来たのですね。だから娘Dが外に出るとトラクター(キイが刺さったまま)があった。たまたま見回りに来たのでしょう職員がなぜこんなところにトラクターがあるのか、不審に思ってみていた。そこに娘Dが現れたので、出口まで乗せてあげた(この時点では全てが終わっており、世界は常態に復しています)。
 そのとき娘が荷台で拾ったヘレンドのフィギュリンは、流動する芝を利用し、その芝を踏まぬよう、芝と共に流動する石などを伝ってぴょんぴょん飛び移りながら、南へ北へ、瞬時に移動していたスワが、その過程で芝の中に放置され芝と共に流動していたトラクタ(すでにタエは乗っていない)の荷台を踏み越えた際ポケットから落としたものです。
 その少し前、タエが運転中に(まだ芝の流動化は始まっていない)、誰もいないはずの荷台から赤目の男がむくりと起き上がり、やおらタエの首筋に猿臂を伸ばすのですが、間一髪、斜め上方より烈しい勢いで打ち倒され、トラクタから落下する。
 このタエを救ったのは何者でしょうか? 空からの一撃なので、飛ぶ孔雀? しかし飛ぶ孔雀は、火を奪うためにずっとタエを追いかけていたはず。では、超速度でぴょんぴょん跳んでいたスワの足が、それと気づかず蹴り落とした? しかしスワがトラクタを通過したのは、タエが降りたあとなんですよね。うーむ。
 なにはともあれ、その時点では、タエは赤目の男(=とらじ副社長)の魔手を逃れることができ(でも赤目の男は、スワの火を奪うために追いかけていたはずなんですけど)、とらじはバンカーに吸い込まれます。吸い込まれながらとらじの吐いた一声は、
「次の場所で待つ」

 

    

 投稿者:管理人  投稿日:2018年10月19日(金)02時04分4秒
返信・引用 編集済
  元ツイート
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公務員あほ列伝

 投稿者:管理人  投稿日:2018年10月18日(木)22時53分28秒
返信・引用
   先日のネトウヨあほ列伝で、「転び公妨」なるものを知りましたが、いま、ネトウヨと公務員の間では、これが流行しているのでしょうか(笑)
 動画に撮られて、ほんま、子供が泣くぞ(笑)

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飛ぶ孔雀(19)補記(3)

 投稿者:管理人  投稿日:2018年10月18日(木)22時20分26秒
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  > No.9018[元記事へ]

 承前。
 タエがふらふらと二階から降りてきますが、その直前まで疲れて寝倒れていたのですね。夢を見ていたのですが、夢の中で、タエはお見合いの席に列席しているのです。
 見合いに沢山の人が来ているというのはありえないわけで、そこが夢たるゆえんなのでしょうが、正装の列席者の中で、自分だけ、(今現在の服装である)汗臭い黒シャツ黒綿パンであることに気づき、ああそれでP夫人は冷ややかで自分と目を合わせてくれないのだ、と思わずわっと叫び声をあげ、その声で目を覚ますのです。
 P夫人が(夢の)見合いの席にいるのは、息子の見合いだから、とはどこにもないですが(P夫人が挨拶をするので推量は可能ですが)、タエは夢の中でそれを当然のこととして了解していたと思います。なぜならこのような悪夢を見たのも(しかもお見合い)、P夫人と話さなければならないという(その内容も含めての)プレッシャーが無意識に作用したからだと思うわけです。
 話を戻します。
「真っ暗な二階の板間で汗に濡れてようやく目が覚めたが、這うように階段を降りてからもまだ夢の続きにいるようだった」
 この描写はそのまま事実と受け取るべきです。夢から覚めたのは間違いないですが、夢から覚めた世界は眠る前の世界とは、また別の相に属する世界だった。実際ここから小説世界は、現実法則を(これまで以上に、それも桁違いに)逸脱していくからです。(このことは以前にも書きました)
 降りてきたタエの横を「パレードが外を通るわよ、ほらほら」「点て出しのお運びがぞろぞろ通っていきながらそう言ったのがたぶん転換点」だったのは間違いありません。
 まさにそのとき、「タエの右肩には自覚がないまま硬い爪が食い込んでいた」
 ほぼ同時刻に(それぞれ別の場所で)、ミツの肩も、スワの右肩も、とらじ副社長の奥さんの肩も、とらじの右肩も「重く冷たい手が掴んだ」
 同時に複数の人間の肩を掴める者は、この小説世界にはひとりしかありえません。いうまでもなく、千手観音です。
(※ただ、他のものは皆、「手が掴む」のですが、タエの肩のみ「硬い爪」が食い込むところが、少し違っています。タエだけは、千手観音の仕業ではなかったのでしょうか。)

 いずれにしても、ことら社長は千手観音の相在であるというご示唆を頂いたことで、解読が見る見る進んでいきます。感謝m(__)m

 

    

 投稿者:管理人  投稿日:2018年10月18日(木)00時19分42秒
返信・引用
 

 元記事

 

    

 投稿者:管理人  投稿日:2018年10月17日(水)22時50分18秒
返信・引用
  元ツイート

 

飛ぶ孔雀(19)補記(2)

 投稿者:管理人  投稿日:2018年10月17日(水)22時18分37秒
返信・引用 編集済
  > No.9016[元記事へ]

 承前。
 ところでタエですが、岡山後楽園であるところの川中島Q庭園(地形的には丸々後楽園そのままです)の大茶会に、手伝いで参加していたのですが、実はそれは口実で、「P夫人を捜していた」、捜しに来ていたようです。
 ちなみに、「P夫人を捜していた」につづけて「――密かに恋をしていたのはこの娘。相手は誰でどのように恋わたっていたというのか、ひとが知ることはこの先もない――」となっています。
 タエはなぜP夫人を捜していたのでしょうか? 夕方になってようやく暇ができ、タエは心当たりを捜しますが、まだ来ていないようでした。で、「いろいろのことを考えたくないなら今日はやはりこない方がよかった」とつぶやくのです。
「どんどん影が薄くなる」と言ってから、「じぶんがひどく疲れていることに」気づくのです。かなり沈んでいる様子ですね。P夫人に会って話す必要があるのですが、気乗りしていない様子でもある。
 こうなったらまあたいてい見当がつきます。タエは恋をしていて、それがうまくいってないか破局した。それについてP夫人にどうしても説明しなければいけないことがあったのではないか。
 別の場面で、ようやく夫人と出会えたタエは、「怒らせたから、もう来ないのかと」とP夫人から風呂敷包みを受け取りながらそう言ってますね。ついでながらそれは、双子によって隠されていた、タエの着物(籤で当たった反物で作った着物)が入った風呂敷包みでしょう。
 けっきょく、タエは何かP夫人を怒らせることをした。その釈明にP夫人を捜していた、となります。そしてその怒らせた原因は、恋人とか恋愛の問題だった、と察せられます。
 ところで、P夫人は灰の師匠ですが、「教えてくれた大せんせいの夫人のほうが灰の師匠で、ここ最近は長男の離婚沙汰で息子と喧嘩ばかりしているというのだったが、タエの目に触れたことはなかった」という一文が77pにあります。その二行後にP夫人のことが出てきますから、息子と離婚問題で不和になっている灰の師匠はP夫人だと思われます。(また「タエの目に触れたことはなかった」といえるほど、P家とタエは頻繁な行き来があったということでしょう)
 そしてタエは、P夫人の機嫌を損ねているようです。
 となりますと、長男の離婚沙汰の原因には、タエが関係しているのではないか。そうなるのではないでしょうか。
 なお、陸堂の(席亭の)若せんせい――火が消えたといって不貞寝しているあのせんせいですが、当然「大せんせい」がいて「若せんせい」が存在しうるのですから、陸堂の若せんせいは、P夫人の長男ということになりますね。(86pに次男の結婚話が出てくるので、長男で確定です)

 その陸堂へ火を届けるタエに、P夫人は「丹念に掻き立てて火持ちをよくした灰に放射状の火筋をつけて火入れを持たせ」たのでしたが……


 

ネトウヨあほ列伝

 投稿者:管理人  投稿日:2018年10月17日(水)02時58分11秒
返信・引用
 



元記事
 

飛ぶ孔雀(19)補記

 投稿者:管理人  投稿日:2018年10月16日(火)22時50分2秒
返信・引用 編集済
  > No.9014[元記事へ]

 承前。
>ことら社長もP夫人も、どちらも文中で「怪物」と形容されていますし
 について確認補足しておきます。もしかしたら、タエが、怪物と形容されたんじゃないのか、と疑問を持たれた方がいるかもしれませんので。

「で、怪物はどうしているの」
「ちょうどいま二階から降りてきたよ」
 這うように階段を降りてくる姉のタエをいもうとのスワは(……)目撃していたが、その姿がふらふらと広縁を歩いて曲がると、ほぼ入れ違いに同じ階段からまた誰かが降りてきた。その人物が誰であるのか皆目見当もつかなかった。

 見当もつかなかったと思ったのは「スワ」ですよね。そのとき、
「ことらさんが来るわ」
 とP夫人が喋ります。文脈上、P夫人はタエの後を追うように降りてきた(スワには面識がない)誰かを見て、そういったとしか読みようがありません。それが証拠に、
 スワが、
「あのひといったい誰なんですか」
 と言います。スワも、ことらさん(とP夫人が指し示した人物)を視認しているからこそ、「あのひと」と言い得るのですね。で、 「あのひといったい誰なんですか」につづけて「なんだか腕が四本も六本もあるみたいだったけれど(……)」
 と言っているわけです。
 結局、怪物が二階から降りてくる、はタエではなく、そのあとに降りてきたところの、スワの知らない人物を指しての言葉であり、その人物はP夫人によって、ことらさんであると確定される。そしてことらさんは、腕が四本も六本もあるように、スワによって目撃された、ということになるのです。
 このあたりの文章を、虚心坦懐に、白紙の目を以って素直に読めば、そうなるのですね。



 

昨日は呑み会

 投稿者:管理人  投稿日:2018年10月16日(火)20時37分34秒
返信・引用 編集済
   昨日は難波で定例の呑み会。この会は瓶ビール/注ぎ禁止で、最初こそ各自マイビール瓶で手酌なんですが、そのうちに(のむペースが違うので)他人のビール瓶から手酌となったり、やっぱりグラスが空になっていると注いでしまうんですよね(絶対に注がさせない(サイレ言葉?)人もいるのですが)、で、結局どれだけ飲んだかわからなくなってしまいます。(その点、ナマ中は管理しやすいですね)
 そんなに飲んだという実感はないのですが、帰宅してから調子が悪くなりました。バタンキューでぐっすりとはいかず、30分くらいで目が覚めてしまった。体がだるくのどが渇いていて、マグカップで白湯を二杯一気に飲んだのですが、眠れません。体が火照っていたので、毛布から足を出したら、眠れたようです。
 そういえば、その日の午後、ある食品会社の工場に用があって、この工場は、入り口で守衛さんに体温を計られるのですが(といっても咥えたり脇に挟むのではなく、耳の辺りに体温計を近づけられるだけ)、いつもだったら35度台なのに(空気を介するので低めに出る)、このときは36度の前半で、あれ? と思ったことを思いだしました。
 微熱があったのかも分かりませんね。
 朝はいつもどおり、快調に目覚めましたから、風邪の兆候があったとしても寝ているうちに収まったんでしょう。
 飲みすぎて体温が上がっていたので風邪の熱を追い出せたのか、飲みすぎで状態が悪くなり、風邪っけが表に出たのか、うーむ、どっちだったんでしょうか(^^;。

 飲み会の最中にトイレに行ったのですが、同じくらいのタイミングで隣で小用を足し始めた人がいて、どっちもなかなか終わらないのです。なんとなくばつが悪くなって、「最近、なかなか終わらなくてねえ」というとその人も「ほんま、ちょろちょろで、寝てても何回も起きるんですわ」
 どれくらいの頻度かと聞きますと、3時間に一回くらいとのことで、私は、一度寝たら朝までトイレに立つことは、いまのところまだですし、12時間でも余裕で眠れますので、ちょっと優越感と言うか、ほっとした(というのが近いかな)のですが、もちろんそんなことを言えば気を悪くされるに違いないので言いませんでした。
 いずれにしろ、そんな会話ができるくらい、お互い時間をかけて小用を足していたのでした。
 某サイトで似たような話を見かけましたので(^^;

 

Re: 飛ぶ孔雀(19)

 投稿者:管理人  投稿日:2018年10月15日(月)00時51分39秒
返信・引用 編集済
  > No.9013[元記事へ]

>ボディビルのポージング(ことらさんなのか?)
 ことらさんで間違いないと思います。老人が、後になってポージングだったのだろうと「合理化」してしまったのです。老人が見たのは、千手観音の(背中から生えている)腕だったのではないでしょうか。直後に、「そうではない。別の妙なものに当たったのだ」と(その真意は自分でも分からないままながら)言いますが、そっちが真相に迫っていたのだと思います。

>灰の先生のP夫人こそが正体の知れない怪物なのでは
 先にも書きましたが、ことら社長は籤引きのあと「次の場所」へと向かうのですが、一方P夫人も、「次の場所で待つ」という伝言を、「夜の席を反故にした朋友から」受け取っていますよね。ことら社長からの伝言でしょう。この二人の関係が気になってきます。ことら社長もP夫人も、どちらも文中で「怪物」と形容されていますし。

>「醜男のP」とは別に関係はない
 それは私もそう感じていました。両者にあまりにも接点が認められないからです。著者のお墨付きが出てよかったです(もっとも私は著者の解釈が100%正しいとは考えません。一般論になりますが、著者自身が真相に気づかず、誤解して書いている場合がままあると考える立場です。てか、上梓された作品を挟んで、著者と読者は平等であるべきだと思うんですよね※)

※その意味では、著者はこの小説に7年だか8年だかかけて書いておられるのですから、本当は読者も、理念的には、同じくらいの時間をかけて読んでどっこいどっこいなんですよね。

>そう思った時点でいいように操られているようにも感じられます。
 ああ、それはこの著者の場合、大いにありえますよね。煮ても焼いても食えないといいますか(>おい)(^^;

>シブレ山側にいる現在のKの変わり果てた姿ではないのか
 なるほど。私は「移行」の男は、ゲートルの男と同一人物か、もしくは相在だろうと考えていたのですが、そっちの可能性のほうが高そうですね。うーむ。

>ご利用は計画的に…。
 いやそれが一番ハードルが高い(^^;。なんせ明日の計画も満足に出来ない性質でして、この年齢になってもいまだに出たとこ勝負で生きているんですよねー。中庸を知らないといいますか。直したい気持ちはなくはないのですけど、本当にきりがないのかどうか、確認したい衝動も押さえ切れないのです※(汗)

※逆に言えば、そういう気持ちにさせる奥の深い小説だということでもあります。薄っぺらい小説だったらはなからそんな気にはなりませんからねえ・・


 

Re: 飛ぶ孔雀(19)

 投稿者:(山田)(偽造)  投稿日:2018年10月14日(日)23時27分28秒
返信・引用
  > No.9012[元記事へ]

管理人さんへのお返事です。

ボディビルのポージング(ことらさんなのか?)とか、灰の先生のP夫人こそが正体の知れない怪物なのでは、とありますね。
P夫人とはいっても、「醜男のP」とは別に関係はないつもりで、偶々アルファベットが被ってしまっただけなのですよと、トークイベントの時に<あのかた>は仰っていらっしゃったのです。多分本当にそうなのだろうけれど、そう思った時点でいいように操られているようにも感じられます。
喫煙中毒のネズミは、マンディアルグの『みだらな扉』の悲惨な「ネズミっ子」のようでもあり、ネズミゆえにペリットのようなものとなり吐き出される運命にあったのかとか、「移行」の方の足元を布で巻いた男とはシブレ山側にいる現在のKの変わり果てた姿ではないのか、そうであればそっち側でも「見た目と中身が入れ違っていたり」はしているくせに「こちらの知ったことではない」とか、実にもう、考え出すときりがありません。ですので、ご利用は計画的に…。
 

飛ぶ孔雀(19)

 投稿者:管理人  投稿日:2018年10月14日(日)20時51分23秒
返信・引用 編集済
  > No.9009[元記事へ]

 「飛ぶ孔雀、火を運ぶ女1、2」と、第二部に入って「移行」を読んだのですが、前回の書き込みに対して、山田さんからツイートで次のようなレスを頂戴しました。

元ツイート

 ああこれは気がつきませんでした! いわれてみればまさにそのとおり。ご教示ありがとうございます。
「飛ぶ孔雀、火を運ぶ女2」にその場面があります。山田さんのRTを読んだ瞬間、私は、ことら社長の「腕が四本か六本あるみたいだった」ように見たのは、タエだったのだろうと思ったのでしたが、当該場面を読みますと違っていた。
 タエとは母親の違う妹スワでした。もしそれがタエだったら簡単に繋がると思ったんです。
 タエは、結局、千手観音にお礼をしなかったんじゃないでしょうか。
 どういうことかというと、(山田説を敷衍すれば)ことら社長は千手観音の「現世相在」(Sosein)です。タエは千手観音のおかげで籤に当たった。景品は「絽の正絹」の反物だった。その反物で仕立てた着物を、タエは持参していたのですが、双子にそれを隠されてしまうのでしたよね。双子はことら社長の取り巻きです(ハンガリーにも連れて行ってもらった)。千手観音(ことら社長)はタエの無作法に怒っていて、双子を使って意地悪したと繋がるわけです(>ホンマか)(^^;
 しかしことら社長の「本質」を見たのがスワだったとなりますと、ちょっとつながりが想像できません。
 ただ、スワとタエが火を運ぶ使者になったのは、「籤」による訳ですが、千手観音なら「籤」の結果をいかようにでも自分の思いどおりにできる筈です(タエが当たったように)。ですからおそらく二人が使者に選ばれたのは千手観音つまりことら社長の意向だった。二人に「試練」を与えたわけです。いよいよ神話っぽくなってきました(>おい)(^^;
 そして、そこまで手を打ったことら社長は、さっさと取り巻きを引き連れて「次の場所」へと去っていくのですよね。あとは任せたということではないでしょうか。
 誰が任されたのか。
 ここでちょっと整理。ことら社長の弟であるとらじ副社長が、「赤い目の男」であり「飛ぶ孔雀」であるのは明白ですよね。とらじ副社長がなぜイライラしていたのか、それも含めて考えてみる余地がありそうな気がします。



 

    

 投稿者:管理人  投稿日:2018年10月14日(日)16時42分33秒
返信・引用
 
             元記事

 

    

 投稿者:管理人  投稿日:2018年10月13日(土)20時02分15秒
返信・引用 編集済
   ジャズ喫茶論
 

 意外と硬派なこぶ平
 

 山下xタモリ 出会い(1)
 

    〃 (2)
 

 

飛ぶ孔雀(18)

 投稿者:管理人  投稿日:2018年10月13日(土)01時45分32秒
返信・引用 編集済
  > No.8857[元記事へ]

 懸案だった読みかけを大方片付けたので、『飛ぶ孔雀』に復帰。大分間があいてしまったので最初から読み返すことにしました。第一部の「岩牡蠣、低温調理」まで読みました。
 第一部のここまでは、山尾悠子「作品的に」安心して読める部分で、「作品的に」とは従来の作風がまだ継続していてという意味です。もちろん一般的な小説の形式からすればこれでもブッとんでいるのですが、従来作を読んできたものにはある意味既知の世界観と地続きで、それで「安心して」と感じられたわけです。
 しかし第一部も、次の「飛ぶ孔雀、火を運ぶ女」になりますと、その「安心」は揺らいできます。いわゆるバロック的要素が現れ始めてきていまして、今日読んだ部分と、全きバロック的狂騒世界と化す第二部を結ぶ媒介的な作風になっていくのですね。

 今回読み返した部分で、またひとつ気がついたことがあります。
 それは「だいふく寺、桜、千手かんのん」で、訪れた宝物倉の入り口の手前で、娘が、
「また籤が当たったの。わたしとてもよく当たるのよ」連れのむすめが同じはなしを蒸しかえし、
「景品はそれは立派なものですけれど、当たると皆さんにお礼をしなければならないでしょう。それがたいへん」
 と言いますよね。なんとなく近所の人にお礼をするということかと思いましたが、それも変だなと感じていました。

 さて、入り口を入ると直ぐ千手かんのん像がずらりと並んでいるのが見える。そこで娘が、
「まあ綺麗なお顔。でもお礼が」
 と「要領を得ないことを言う」のですよね。
 読者も戸惑う場面です。というか私も戸惑いましたが、なんとなくスルーしてしまっていたのでした。でも今日読み返して、自分としては納得できる解釈を思いついた。

 籤は、このお寺の(もしかしたら千手観音に関係する)籤だったのではないでしょうか。なので籤に当たった娘は千手観音にお礼をしなければいけないと考えたのですが、その像が何体も鎮座しているわけです。だから――
「当たると皆さんにお礼をしなければならないでしょう。それがたいへん」
 という言葉になるわけです。 「皆さん」とは、千手観音の皆さんだったのですね(^^;

 ――この日娘は、Kに誘われて宝物倉を訪れることになります。それも以前から約束していたわけではなく、今日突然「思いがけず」誘われたのです。
 もしかしたらお礼のことはうっかり忘れていたのかもしれませんね。で、おそらく誘われた瞬間に「お礼がまだ」であったことを思い出したのです。
「同じはなしを蒸しかえし」とありますから、宝物倉に向かっている途中でも、その話を繰り返していたのでしょう。それはお礼がまだであることを思い出した負い目のなせるものだったに違いない。
 入り口で履物を脱ぎ振り返ると、最初の千手観音像が目に入り、思わず、
「まあ綺麗なお顔」と声が出たのは自然な反応ですが、そのときつい、
「でもお礼が」という言葉も、口をついて出てしまった……。
 そう考えれば辻褄が合うのではないか。それなりに「要領を得」た発言になるな、と了解したのでしたが、如何(^^;


 

「銀河は砂粒のごとく」読了

 投稿者:管理人  投稿日:2018年10月12日(金)01時22分4秒
返信・引用 編集済
  > No.8993[元記事へ]

 最終話「アミーバ世界を訪ねて」は、壮大な話。時代はさらに遠未来、銀河系はすでに年老いてしまっています。
 まず、銀河系辺縁域で違法なエロフィルムの販売を生業としている男が登場します。官憲の目をかすめて大量のフィルムを売りさばくのに成功する。宇宙船内でひとり祝杯を挙げていたのですが、飲み過ぎて眠り込んでしまう。
 目覚めると、窓の外に星の姿がない。あわてて後ろを見てのけぞる。銀河系がレンズ状に小さく虚空に浮かんでいるのが見えたのでした。眠っている間に銀河系の外へ飛び出してしまったのですね。
 燃料を調べるとなんとか帰れそう。しかし空気が足りない事がわかる。絶望するのですが、ふと見ると、小さく幽かにもやっと見えている他の系外星雲とは明らかに違う光点に気付く。それははぐれ恒星のようでした。惑星が回っており呼吸可能な大気があることも判明します。
 商人は空気の補充にその惑星へ向かう。船から飛び降り、商人は深呼吸します。空気は新鮮なのでしたが、何かざらざらした違和感がありました。景色も至るところ新しいという感じがしました。しかしなんとなく新鮮すぎるのです。
 ふと見ると、湖から何かが浮かび上がってくるのが見えました。それは明らかに裸の人間でした。しかしそのとき、商人は急に胸が痛くなり、倒れこんでしまう。裸の人間が到着したときには、商人は既に死んでいました……
 これは最後に判明することですが、その恒星系も裸の人間も、生まれたばかりのそれで、滅びていく銀河系を継ぐために生まれてきたものだった。
 裸の男は、その事実を告げるために、商人の宇宙船に乗り込んで銀河辺境域までやって来ます。辺境域でちまちました領土争いをしていた連中を、強力なオーラで従えて、急造の戦闘船団で銀河系の首都イニスファーを目指します。
 以前にも書きましたが、首都イニスファーの位置は銀河の中心域と明記されており、地球ではありえません。著者は間違いなくファウンデーションのトランターを想定しています。
 星間戦闘とかいろいろあって裸の男(もちろん服を着ています)は銀河帝国最高指導者に拝謁します。そして、もうこの銀河系は綻びはじめてしまっており(上記の戦闘でその綻びは急速に拡大しているのです)この銀河系における進化の最終種族である人類も、もう終わるのだと、その事実を満天下に知らしめよ、人類はそれを知って滅びていく権利があると、銀河皇帝に進言します。皇帝はそれを信じず護衛兵に射殺を命じる。しかし発射された弾丸は男の体に当たって跳ね返されます。まるでコブラかスーパーマンみたいなシーン(汗)
 なぜそんなスーパーマンなのか。なんのことはない、この銀河自体のほうに問題があったのです。経年劣化ですべての物質が(分子が?)弱化してしまっていたのです。ですからこの銀河系にとって代るために生まれてきた新鮮な物質で出来上がった男の体には、銀河系の物質で出来た弾丸など、鼻紙を丸めて作った紙つぶてほどの威力もなかったわけですね。
 そして男はいいます。この銀河系では、アメーバから生命は開始された。銀河系を継ぐ我々の世界は、人間がアメーバなんです。そこから生命は開始されるのです、と高らかに宣言するのでした!!

 いやー、なんとも壮大な話(ワイドスクリーンバロック?)ではありませんか。私は『イシャーの武器店』の時間シーソーを想起しました。どっちも銀河系単位での消滅と誕生の物語で共通なんですよね。宇宙全体ではなく、銀河系のレベルであるところが興味深い。
 本篇の雑誌初出は1957年(『イシャーの武器店』は1951年)です。この時代の想像力は銀河系規模が精一杯だったんでしょうか。

 ということで、ブライアン・W・オールディス『銀河は砂粒のごとく』中桐雅夫訳(ハヤカワSFシリーズ71、原著60)読了。
 いや面白かった。『ノンストップ』同様、NW以前の著者の秀作といえるのではないでしょうか。


 

Re: 「星群No.88」を読んだ

 投稿者:管理人  投稿日:2018年10月11日(木)21時31分32秒
返信・引用
  > No.9005[元記事へ]

 雫石さん

>次号89号は12月締め切り来年早々に出す予定です
 おお季刊ですか! 一気にトップギアですね。
 次号も楽しみにしております。
 こっちにも力作をお願いしますね(^^;

 

岡本俊弥「パラドクス」を読んだ

 投稿者:管理人  投稿日:2018年10月11日(木)21時12分54秒
返信・引用 編集済
   岡本俊弥「パラドクス」を読みました。
 奇しくも昨日読んだ椎原悠介作品と同じくタイムパラドックステーマ。
 独り者の主人公は、人づきあいが嫌いで結婚する気もないのだが、なぜか自宅に音声だけのファミリーAI(妻と娘)を稼動させています。ある日その声だけの存在も煩わしくなりミュートしていると、ミュートしているにもかかわらず話しかけてくる声が聞こえてきて驚く。
 それは百年後の未来からやって来た電脳存在で(物理的に過去へ戻ることは相対論で不可能)、主人公が近い将来結婚し生まれる娘が(一種のミュールのような能力の持ち主で)、百年後の世界では「国母」として独裁的に君臨していることを主人公に教える。しかし国母も歳をとり、反体制勢力が活発になってきた。その勢力が国母を打倒するため、過去に向かって何かを仕掛けた可能性が出てきたので時を越えて警告にやってきた、歴史が変わらないようなんとしても国母を守って下さい、と語るのでした。(歴史が変えられても、多世界解釈の効果で、変えられたことがオリジナル未来?では判別不可能なんですね)
 数日後、別の声が主人公の家のファミリーAIシステム上に出現します。何とその声は、国母その人のAIだった。
 ここからは一知半解で私の解釈です。
 国母はミュールと同じで後継ぎを残さなかったのですが、国母亡き後の未来を継続するため、たとえ反勢力に歴史介入でオリジナル国母が消されてしまっても揺るがないよう、AI化してファミリーシステムの娘として存在を続けることでそれを達成しようと考えたようです(それ以後の分岐多世界にはAI国母が必ず存在することになります)。
 しかも彼女は百年後に必ず原点に戻り、それを永遠に繰り返すことになるわけです。いやここがヴォークト的で壮大でいいですなあ。(そして主人公も、今度はオリジナル「生身」国母が生まれてきてややこしくならないよう、どうも国母の母らしい女性と出遭うのですが、あえて避けてしまうのでした)
 ただこのアイデア自体は、具体的に書き込まれた長篇でこそ生きるものではないでしょうか。これは長篇で読みたいですねえ。ということで、いま私の脳内スクリーンには、バリントン・ベイリー的な小説世界の、ただし予告編が、映し出されているのです。ホンマでっせ(^^;

 

Re: 「星群No.88」を読んだ

 投稿者:雫石鉄也  投稿日:2018年10月11日(木)09時25分47秒
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  > No.9003[元記事へ]

ご精読いただき、さっそくのレビューありがとうございます。今後のはげみになります。
次号89号は12月締め切り来年早々に出す予定です。チャチャヤングショートショート№7も締め切りは12月でしたね。いそがしいですね。

https://blog.goo.ne.jp/totuzen703

 

    

 投稿者:管理人  投稿日:2018年10月11日(木)00時31分59秒
返信・引用 編集済
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「星群No.88」を読んだ

 投稿者:管理人  投稿日:2018年10月10日(水)22時24分18秒
返信・引用 編集済
  > No.9002[元記事へ]

 深田さん
>そのときはお手数をおかけしますが
 承知しました(^^) 10部で打ち止めはもったいないです。一般読者に読まれてしかるべき、それだけのレベルに達した作品集になっていると思います!

 さて、雫石さんより『星群No.88』を頂戴しました。ありがとうございました。さっそく拝読。
 雫石鉄也「ああ遠州灘」は相撲ショートショート(4枚)。勝つためには手段を選ばないヒール横綱遠州灘、正統派横綱大八州と千秋楽に全勝同士でぶつかる……。この技、遠州灘がなにか姑息な手段を弄したようにみえるのですが、種明かしがないのが残念。

 松本優「ガレージ・ワンダーランド」(6枚)は窓際部屋に左遷されたサラリーマンが、逆に、ここが自分のワンダーランドなんだと開き直るのですが、開き直って決心するのが「又這い上がってやる」。左遷の理由が明確に書かれていないので、これでは読者は置いてきぼりになります。組合を退会したから左遷されたと読めるのも??? いやありえなくはないですが、その場合は組合と経営の関係を説明しなければ読者は納得できません。この話、二年半の休職とか、もしかしたらリアルなのかも知れません。しかし自分にとってリアルだからといって、小説としてリアリティが保証されるかといえば、それは違うわけで。要するに読者に対して説明不足(休職した理由も必要でしょう)。つきつめれば尺が足りないということになるような。

 椎原悠介「つかのまの・・・・」(16枚)は、岡崎の美術館で知人の絵を鑑賞後、北白川の梅棹邸でのモンゴル友好協会のパーティに出席し帰途に着く主人公(話者)に、奇妙な男が絡んでくる。鬱陶しく思った話者は、とっさに、阪急四条大宮まで戻るのだが、碁盤目の京都、コインの表が出たら曲がる、裏が出たらまっすぐ、というアミダクジ遊びをしながら戻ろうと思っていて何時間かかるか分からないが、それでも同行されますか、と聞く。相手は面白い、同行しましょう、と薮蛇になるのですが……。
 本篇の最大の読みどころは、話者である主人公のナラティヴ(地の文)において、自称(主語)を一切使わせない(省略される)というアクロバティックな筆法。感心しました。

 雫石鉄也「肩こり腰痛水滸伝」は40枚の短篇。近未来(いや現未来か)の日本、70歳になると国家から或る二択を迫られる。ひとつは80歳で合法死させられる代わりに、その10年間は贅沢三昧できる。もうひとつはそれを拒否する選択。その場合基本的人権が剥奪され社会保険も効かない。そのかわり死ぬまで生きられる。70歳になった主人公は拒否し、100歳まで生きてやる、と二択を聞きに来た公務員を人質にとって立て籠もる。賛同者が集まり、梁山泊の様相を呈してくるのだったが……。
 これは面白かったです。一気読み。国家の、と一般化するよりも、近年明瞭になってきたわが国の棄老政策に対する抗議が籠められている、と私は読みました。いやほんと、現実はもっと切実かもですよ。なんせ公然と天賦人権説を否定する人たちが集まっているのが現政権ですからねえ。私が70になる頃には、この小説はフィクションではなくなっているかも。噫。

 


 

Re: 堀さんが読んで下さいました!

 投稿者:深田亨  投稿日:2018年10月10日(水)18時00分22秒
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  > No.9001[元記事へ]

>  堀晃さんが、『チャチャヤング・ショートショート・マガジン6号』と深田亨『昭和アパート奇聞録』を懇切に読んで下さいました!(^^)
>  深田亨『昭和アパート奇聞録』をご所望の方は、深田氏のサイトFukadaMagazineのコメント欄にてコンタクトを取るか、当掲示板をスクロールして一番下の「管理者へメール」ボタンから私宛メールくだされば、深田さんにお伝えします!

大熊さん、そして堀先生、ご紹介ありがとうございます。
『昭和アパート奇聞録』はちょっとした遊び心で10冊だけ作ったものです。1冊だけ手元において、あとは献本してしまいましたので残っていません。
いまのところ追加を作るつもりはないのですが、なにせオンデマンド本ですので簡単に作ることは出来ます。
どうしてもというご希望があればほぼ実費でお分けしますので、ご連絡ください。
お互いにメールアドレスを知っている方は私に直接メールをいただくか、私のブログにコメントしていただければご連絡します。
その他の方はこの掲示板の「管理者へメール」ボタンから大熊さんを通じてご連絡ください。
大熊さん、そのときはお手数をおかけしますがよろしくお願いいたします。
 

堀さんが読んで下さいました!

 投稿者:管理人  投稿日:2018年10月 9日(火)23時59分20秒
返信・引用 編集済
  「スペースコブラ」全31話観了。いや今日が無料最終日で、なんとか通観。最後は速度130%にして完走。しかし(無料最終日が7日だった)前半部の最後の9、10話は間に合わず見逃してしまいました。
 先にも書きましたが、おぼえてないもんですねえ。
 数話にわたる長編のストーリーは見たことがあるという記憶が甦るのですが、1話完結の短編は、特に後半のそれはまったく記憶なし。ほんとに観たのかよという感じ。
 でも最終エピソードのあのラストシーンははっきり記憶している(というか、あ、そうだったと思い出せた)ので、一度は通観していることは間違いありません。
 何度観ても面白いと言う、よくあるフレーズは、実はそういう意味も含んでいるのではないでしょうか。小説も含めて面白い作品は、ストーリーを追いかけて脳の表層で滑走してしまうのかも(笑)

 堀晃さんが、『チャチャヤング・ショートショート・マガジン6号』と深田亨『昭和アパート奇聞録』を懇切に読んで下さいました!(^^)→堀晃マッドサイエンティストの手帳
 ありがたやありがたや。作者の皆さんは、心して熟読玩味、各自創作の糧としてくださいね。
 堀先生※、ありがとうございましたm(__)m

 深田亨『昭和アパート奇聞録』をご所望の方は、深田氏のサイトFukadaMagazineのコメント欄にてコンタクトを取るか、当掲示板をスクロールして一番下の「管理者へメール」ボタンから私宛メールくだされば、深田さんにお伝えします!


 ※こういうときだけ先生と呼ばせていただきます(>おい)m(__)m



 

「銀河は砂粒のごとく」(7)

 投稿者:管理人  投稿日:2018年10月 9日(火)23時14分22秒
返信・引用 編集済
  > No.8990[元記事へ]

 承前、7話「巨大都市の秘密」は、動きの殆どない話で、初読では退屈しました。それもあってか、本篇でオールディスがいったい何を表現したかったのか、当然ながらかいもく見当がつかなかった。しかし再読したら印象が180度転回。いや面白いじゃないですか!
 私の読解力が足りなかったのはいうまでもありませんし、それを転嫁する気もないのですが、翻訳にも少し問題があったのではないか。訳者が中途半端にしか咀嚼せず半知半解で訳してしまったような感じがしないでもありません。

 時代は遠未来、銀河世界に冠たるイニスファーの首都ヌユニオン市、「人間が住んでいるこの唯一の銀河系宇宙を占めている七万の惑星上には、ヌユニオンより巨大で多面的な都会はありません」と話者である主人公が断言するこの都市を、20年前、ひとりの(当時は花形の)映画製作者が、都市の表から裏からすべてをカメラに記録しようとしていました。都市の「正確で啓示的な細部」を探り出そうとして……
 実は主人公、現在はバリバリの映画製作者なんですが、20年前は会社に入りたての若者で、その撮影クルーのひとりとして加わっていた。
 フィルムはある事情でお蔵入りになっていたのですが、主人公が映画会社の倉庫で埃にまみれていたのを発見します。
 そのフィルムを取捨選択使用すれば現代にマッチする素晴らしい作品を作れると確信した主人公は、会社のオーナーを説得するため映写会を実施します。
 ストーリーはほぼ、そこで映写されたフィルムを追っていくもので、上に「動きが殆どない」と書いたのはそういうわけです。
 20年前の映像は、世界の首都ヌユニオンのきらめく輝かしい部分を紹介し、次第に影の部分に移っていきます。最後に撮影隊は、深夜ようやく眠りについた都市の片隅に、影のように立ちつくす人々を発見する。彼らは一般市民が寝静まった深夜に都市の汚れ仕事をこなす最下層民でした。
 映画製作者はその一人の男をつかまえて、君たちは何をやっているんだと問いただす。男は映画製作者を拒絶し、それは我々と同じ生活して初めて理解できるだろうと言います。
 その言葉を聞いた映画製作者は、その場で一切を投げ出して都市の中へ消えていきました。
 それゆえフィルムは映画に完成させられず、お蔵入りしていたのでした。
 映写会は好評で、大都市の影の部分を余さず見せるという、いわば社会派的な主人公の企画は通る。
 映写会を見終わった一人がどうしてこのフィルムを見つけることができたのかと聞くと、主人公は、つい先日、その製作者に出会った。それでフィルムを思い出したと答える。
 久しぶりに久闊を叙したんだろうね、という相手に主人公は、
「落ちぶれた浮浪者ですよ」「彼と話しているところを見られたくなかったので、できるだけ早く別れました」「本当に、彼の服はぼろぼろだった。ふん、あの気違いの馬鹿は、ビールス性の病気で顫えていた。バブルがきたときは嬉しかったよ」

 社会派で売っているものが心の中まで社会派であるとは限らないという、オールディス一流の辛辣なお話でした(^^;。

 ついでにいえば、本篇もやはり、短編として独立しており、擬似長篇化のためにイニスファーとヌユニオン(リトルユニオンがニューユニオンとなり、ヌユニオンと変化したという小細工もなされていますが)という名前にされていますが、有機的な効果は皆無です。

 

    

 投稿者:管理人  投稿日:2018年10月 9日(火)00時01分57秒
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 投稿者:管理人  投稿日:2018年10月 8日(月)22時46分39秒
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        (動画は元ツイートで)

 なるほど。AIは、小学校の先生は無理だけど、大学の教員は代替可能ということですね。自然科学的な研究はどうなんだろう。対象はだれが追試しても再現可能なものだから、やはりAI向きなんでしょうか。
 眉村さんの「暗い渦」では、のちの「ビッグタレント」の萌芽のようなエリート競争社会から脱落した男が、「ボタン押し」から再出発するのですが、あれって「ボタン押し」はAIにさせるには費用がかかりすぎる、一部を除いた大多数の人間にとって丁度よい仕事だったからでしたっけ。
 しかし3K仕事は人間で、知的仕事はAI、とは必ずしもいえないような。
 大量生産でコストを下げれば、トラックドライバーもAI向きの仕事ですよね。動画で掲示された図には路線バス運転者が挙げられていましたよね。
 一方、路線バスじゃなくて観光バスのバスガイドは、人間に残りそうではないでしょうか。
 同様に、動画の中ではスーパーの店員も挙げられてましたが、一人ひとり異なる、同じものは一人としていない来店客に対応しなければならないから、私は難しいと思います(品出し係は可能)。
 結局、現代社会で対人コミュニケーションを求められない職種はAIに取って代わられやすいといえそうですが、そういう職種はコミュニケーションが苦手な人に向いている職種でもあるわけです。というところから、ちょっとアイデアを思いついたんですが、書くのは勇気が要りそうな。筒井さんくらい肝が据わってないと無理かも。


 

太陽系境通過祭

 投稿者:管理人  投稿日:2018年10月 7日(日)17時40分59秒
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            元記事

 要するに、太陽系と外宇宙を分ける境界面が画然と存在するということですね。
 としますと、遠未来、外宇宙への航行船内では、大航海時代の赤道祭に対応する祭りが行われるかもしれませんねえ。どんな名前になるんでしょうか。
 あれ、ウィキペディアによれば赤道祭の英語名はLine-crossing ceremonyなんですね。(赤道祭は日本独自の命名なのかな)。だとしたら太陽系境通過祭もLine-crossing ceremonyになるのかな。まだ数世紀も先のことを心配しても仕方ないですが。
 ところで、元記事がややこしいのでちょっと整理。
 heliopauseとは、 the edge of the heliosphereで、まさに最外縁面。
 heliosheathとは the outermost part of the heliosphereで、面ではなく空間。termination shockとheriosheathの間の領域で、ボイジャー2はまだこの領域にいるのですね。てことは、termination shockを出た瞬間、外来電磁波の影響が高まったということでしょうか。
 太陽系境通過祭は、terminationshock(面)を通過して開始し、heliopause(面)を突き抜けるまでの間、開催すればいいような。二、三日で通過できるくらいの速度がないとだめですね。
 図を見ていて、なぜ、heliosphereが彗星型なのか不思議に思ったので、検索しました。どうやら太陽(系)の進行方向の逆、後ろに大きく広がっているようですね。
 そうしますと、ヴォイジャーは太陽系の進行方向と同じ方向に向かって、すこし先を進んでいるということになり、納得できます。当然太陽系の進行ベクトルも加味して、ヴォイジャーの進行方向は決定されたということだと思います。


 

SF検討会

 投稿者:管理人  投稿日:2018年10月 6日(土)11時49分47秒
返信・引用 編集済
   昨日は久しぶりにジャズ住職と定員二名内容非公開のSF検討会を梅田にて開催しました。
 その前に、急にそんな気になって、四天王寺の古本市に寄りました。この古本市は初めて。四天王寺に行ったのも、思いおこせば予備校時代、予備校仲間と一度行ったきり(その近所に通っていた予備校があったのです)。
 これには苦い(?)思い出があって、行くと同じ予備校の女子二人組がいた。片方が美人で、その女子は私たちも気になってあれこれ噂していた子だったので、すわチャンスと声をかけたのですが、ぜんぜん相手にされなかったのでした。それがトラウマとなり、こっちから再トライすることもなかったし、向こうも避けていた風で、のちに私が大学に受かり、通学し始めたとき、その二人組みの片割れが同じ大学に合格して来ていることに気付いた。話をしたことがあったのか忘れましたが、本命の方は神戸大学に合格したことを知りました。あちゃーとなったのはいうまでもありません。(しかしそういう実情を私が知っているのは、やはり話をしたことがあったんでしょうね)
 それ以来、40数年ぶりの四天王寺でした。
 成果は以下のとおり。

 

 『虚像のエコー』が収穫。『処女惑星』は、出版当時は歯牙にもかけてなかったのですが、ポール・アンダースンとか、フレデリック・ポールとか、エリック・フランク・ラッセルとか、その辺の軽SFがだんだん気になりだしてきまして、しかしその辺は主流ではないので、本もあまり残ってないのです。『処女惑星』もずいぶん探していました。(もちろんアマゾンマケプレなら300円弱であるわけですが、それ以下の値段で探していたわけです)

 昨日は蒸し暑く、一時間ほど古書を探索していたらいい加減疲れてきました。しかもこれだけ買うとかなり重い。ひいひい言いながら梅田着。
 居酒屋で腹を満たして、例のMI6へ行きました。テーマ雑多。そうそう、高校のとき中核派の友人が、組織を抜けるため一時身を隠したことは書いたと思います(もっとも、今はもうそんなことはないと、いまだ現役で活動している同級生が言ってましたけど)。
 その逃走資金で、かれは我々に蔵書を売ったのでしたが、Jazz住職は『白きたおやかな峰』を購入しました(あと何を買ったのかは知らない)。それが現在は私のところにあることも書いたと思いますが、どういう経緯で私の手元に来たのかは失念していた。なんと私が持っていたエッチな写真誌と交換したのであったらしい。何をやってるのやら(汗)
 それからああいう過激派はちょっとアンニュイな感じの美人をゲバルトローザにしてオルグすることも既述だと思います。わが学年にもゲバルトローザがいたのですが、Jazz住職は彼女から手紙を貰ったことがあったと言う驚愕の事実を告白。なんでだ。私は貰ったことがない。もちろんオルグ目的の手紙だったそうですが(そうかな?)、悔しい事実は消えないのでありました。

 しかし最大の驚愕の事実がありました。
『グレイベアド』の話をしていて、住職が粗筋をしゃべっていたのですが、そのアイデアなら私もずっと暖めているのがあると、どういう話かを話したところ、
「それ、まんま「グレイベアド」やん!」
 ええ~!そうやったんか~!!
 私は、どうやらグレイベアドのアイデアを、(その事実を忘れて)私のオリジナルだと思い込んでいたみたいです。噫。
『グレイベアド』読み返さねば・・

 途中から生バンドの演奏が始まり、会話は不可能になったのですが、しかしそのバンド、かなりよかったです(^^) 。外人客が半分以上を占めますから、踊りだす者続出。ヴォーカルの女の子もテーブルの上に立ち上がって 歌いだす始末。今日はノリがいいみたいなことを言ってましたが、本当に今日の客がよかったのか、定番のパフォーマンスなのかは分かりませんねえ。又見に行って確認しよう。

 ということで、一次会でナマ中三杯、二次会でストレート・チェイサーありで三杯、そんなに飲まなかったのですが、一緒になって騒いだのが悪かったのか、いつもと変わらない12時半ごろ最寄り駅帰着したのですが、かなりぐでんぐでん状態で、這うように帰宅しました。バタンキューもいつもどおりでありました(--;

追記。そういえば思い出した。隣の席の常連らしい人(外資系とか言ってた)と少し会話したのですが、ここ外人が多いですね、と聞きますと、オーナーが外人で、それで外人のたまり場みたいになっているのですと教えてくれました。なるほどそうでしたか、いやMI-6の連絡場所かと思っていました、といいますと、「いや~、あっはっは」と笑い、ふと真顔になってどこかへ行ってしまった。かばんは置きっぱなしでしたが、我々が居る間は戻って来ませんでした。なにか核心を突いてしまったのでしょうか(>おい)(^^;

 

映像作品と文字作品

 投稿者:管理人  投稿日:2018年10月 5日(金)02時49分24秒
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   テレビアニメの「スペースコブラ」(全31話)が、いまGYAOで配信中で、数日前から二話ずつ観ているのですが、何度観ても面白いですねえ。そして何度観てもストーリー覚えてない(ストーリーを覚えてないといえば、007もそうですね)。
 今回、改めて思ったのですが、出てくる女性が露出度の高い服を着ていること、いやそれを改めて思ったのではなくて、いうまでもないことですが、アニメや漫画は、ことさら「描写」しない(する必要がない)ことを、です。
「観れば分かる」のですから、当然です。しかし小説だとそうはいかない。読者がイメージできるよう「描写」しなければいけません。たとえば高千穂遙『銀河番外地』(運び屋サムシリーズ1)は「コブラ」と同傾向の軽スペオペ小説ですが、こんな風です。酒場の場面――
「サムの右手に座っていた店の女が、椅子から降りて、床にへたり込み、サムの腰にしなだれかかってきた。肉感的が売り物のタルトート人である。薄地の赤いスキャンティ以外、何ひとつ身に着けていない。肌色は地球人とそう変わらないが、髪の毛は鮮やかなエメラルド・グリーンだ」(8p)
 高千穂さんはごくあっさり描写していますが、作家によれば、変にねちゃっとくだくだしく描写する人もいます。それが読む方からすれば、要らんなあ、と、思っちゃうんですよね。
 要らんなあ、という意識は、観賞においては無用の意識で、それこそ観賞の邪魔で要らんのです。アニメだったら「観ればわかる」ので、要らんなあは有り得ません。
 そこが、軽スペオペのような速度感が重要なジャンルでは、どうしても小説が映像作品にかなわないところなんですよね。
 まあそういうのは映像作品に任せてしまって、小説は、映像では表現しきれない、文字でなければ読者に伝わらない、いちいち引っかかっては戻って読み返さねければならないようなものに特化していくしかないんじゃないでしょうか。

(なお16話までは、10月7日で配信終了なので、ご覧になる方はご注意)

 

    

 投稿者:管理人  投稿日:2018年10月 4日(木)22時47分3秒
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「銀河は砂粒のごとく」(6)

 投稿者:管理人  投稿日:2018年10月 4日(木)00時21分2秒
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  > No.8990[元記事へ]

 後付けの擬似長篇化について、先回、オールディスがノリノリになっていったみたいと書きましたが、擬似長篇化の良し悪しを別にすれば、たしかになかなか面白いアイデアがぶち込まれているんですよね。
「遺伝子の巣」とその次の短篇の繋ぎの説明部分で、著者は、当時銀河系には二元論的宗教が広がっていたとします。その二神もしくは二原理とは、「トオ」と「プラ・トオ」といい、「トオ」は感覚のないものを創造し、「プラ・トオ」は感覚のあるものを創造したとされます。後者は、おそらく前者の生まれたあとに生まれたもんでしょうね(事実プラ・トオの語自体にトオが含まれており、つまりトオを前提としています)。私の解釈ですが、物質から生命が生まれたということです。
 トオの存在目的は「忍耐」とされます(これは訳語が不適切かも)。すなわち「ものが永続するように自己を永続さす」のが、トオなるものの在り方です。「忍耐」よりも「不変」の方が適切ではないでしょうか。
 一方、プラ・トオは生命ですから「移ろう」ことが本質です。「なぜなら感じ得るということは発展を伴い、その次には、発展が崩壊を伴うからである。そのうえ、感覚できるものは、感覚できないものによって、洪水や地震や新星によって、容易に征服される。征服されるばかりではない。完全に破壊されるのだ――そして、その破壊によって、感覚できないものに変えられるのである」(138p)
 さしづめ、東日本大地震の「津波」はトオであり、プラ・トオである人類文明は、それによって壊滅させられ、トオに戻されてしまったわけです。
 プラ・トオは「変化」であり「限りある」ものといえます。万古不易はトオに対応し、諸行無常はプラ・トオに対応します。いうまでもなく、人間は、プラ・トオの最たる、最高の所産です。
 ところで、当該の解説部分で、だしぬけにチャイルズ・デュトレミイという、本書のどの短篇にも登場しない人物の名が挙げられ、彼の二元論解釈が説明されます。いわく「全体的感覚は全体的善への道であり、一方、トオの全面的勝利は全体的無感覚という罪悪を招く」
 話はそれますが、このような筆致は、私に、ユイ・アフテングリの「星間文明史」を彷彿とさせます。本書は四千万年に及ぶ銀河人類史に擬似長篇化するものですから、実際のところこのような筆致は必然の帰結なんですね。むしろそのような書物化させて記述すべきだったと思います。(*とここまで書いてきて、「星間文明史」よりももっと適切な例を思い出しました。「エンサイクロピーディア・ギャラクティカ」がまさにそれじゃないですか!)
 閑話休題。プラ・トオの権化である人間としては、「感覚のある細胞の進化は、トオの敗北への重大な一歩を進めるもの」と認識するのが論理的なわけです。
 宗教としての二元論の信仰者はとりわけそうでした。「人間とは十全なる感覚に達するプラ・トオの道での偶発事であった。主たる感覚単位は細胞だった。細胞が独力で自分自身となるようになった以上」人間である必要はなくなったとして、彼らは自ら進んで「怪物」に加わったのです。ここで信者と不信者の抗争という新たな局面が出てきます。その過程で、原因である怪物が癌に滅ぼされてしまう。抗争で文明は後退し、各星系世界(これをオールディスは「島宇宙」と本集で一貫して呼んでいて混乱したのですが)の行き来がなくなり、ふたたび交易が復活したときは、物理的な航行手段(要は宇宙船)から始めなければならなかったんですね。(*ああ、書き忘れていましたが、銀河文明は、地球を再発見したその時点で既に、物理的な航行手段ではない、一種のテレポーテーションか電送みたいな方法で移動する技術を持っていたのです)
 なかなか面白く、なんでこのエピソードを小説化しないのかと思うほどなんですが、実はこれも、最後の作品を擬似長篇に組み込むために必要な手続きだったんですねえ(^^;

 

    

 投稿者:管理人  投稿日:2018年10月 3日(水)19時59分17秒
返信・引用
   これは面白そう。ただし作者にSFの素養があればですが。


                 元記事

 

    

 投稿者:管理人  投稿日:2018年10月 2日(火)22時14分19秒
返信・引用 編集済
  元ツイート

 

「銀河は砂粒のごとく」(4)

 投稿者:管理人  投稿日:2018年10月 1日(月)21時51分35秒
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  > No.8985[元記事へ]

 6話「遺伝子の巣」。前作「動機」で、主人公が墜落するのは、銀河系の外側をぐるりと取り巻き、爪を磨いて待ち構えていた恐怖の存在「爪のあるやつ」に、主人公が対抗できなかったからですが、この存在に、私は「幻魔」を連想させられました(同時に「暗黒物質」かも、とも)はたして この存在、階梯を上りきれなかった主人公の目にそう映っただけで、実際は、主人公の内部に巣食うものだったんですね。平井和正のテーマと通底するではありませんか。
 同様に、本篇に登場する「怪物」(とりあえずそうしておきます)も、非常に日本的なそれなのです。

 最初の舞台は「海底牧場」のような世界です。海中トロール船のエンジンが故障し、機関長が簡単に修理したのですが、その際放射能防護服が掛け金に引っかかって裂けたのに気付かず、大量の放射能を浴びてしまう。船にも、帰還した海中港にも医者がいなかった。さっそく全域に医者を求める緊急放送が発信されます。
 ちょうどその近くの上空を、女性の医者とその夫をのせ、奴隷(当時知識階級はガリングア語で会話していたのですが、北方の辺鄙な島出身のその男は、地方語のイングレッシュしか喋れないのでした(笑)オールディスらしい辛辣なクスグリですね)の運転するエアカーが飛行中だった。エアカーは進路を変更し、海中に飛び込み、海中港に到着する。
 すぐに医者は患者の部屋に入り、治療を開始します。この時代(遠未来)の医療行為は、ヨガの進化したもので、医師は患者と体を接し、いわば「サイコダイバー」のように患者に進入して、患者自身の細胞の治癒力を励起する方法のようです。ところが、医師は異常に気付く。患者の細胞自体が、彼女に襲い掛かり境界をやぶって吸収してしまったのです。
 妻の戻りがあまりにも遅いので、夫が見に行くと、部屋には二倍の大きさになった機関長しかいなかった。夫は失神するのですが、すぐ目を覚ます。すると今度は二倍になった妻がいて、機関長の姿がない。妻が迫ってきて……
 夫が様子を見に行った後、ひとりで控え室にいた奴隷は、部屋から飛び出し、風を切るように走り去る何者かを目撃する。あわてて、部屋をのぞくと、室内は無人なのでした。
 奴隷は夫婦殺害の嫌疑で(状況証拠しかないので)海中港とケーブルカーで繋がった陸上都市(島です)の海岸の刑務所に監禁されています。奴隷が格子窓から海を見ていると、海から何か蛇のような絨毯のような動くものが上陸してくるのを目撃する。それは看守をその体で包み込むのですが、今回は吸収できなかったようで、鍵だけ奪って、奴隷を解放し、刑務所長の部屋まで案内するよう命じます。
 夫の姿になった怪物?は、刑務所長に、この男は無罪なので釈放するようにと要求する。知性が有ると知った刑務所長は、怪物の話を聞く事にします。
 怪物は、自分は新しい進化の造化であり、人間を継ぐものである。現在のところ自分は、夫と妻と機関長の細胞が合体したものである。自分は意識ある細胞であり、細胞でできた人間を吸収できる。但しそれは人間も自然の過程だと認識できる知性がある場合で、人間は自然から独立した独自の主であると言った時代遅れの観念にとらわれているものはその限りではない(教養あるものだけが合体できる)。人類の時代は終わった。その事を満天下に知らしめよと要求します(その間に奴隷は窓から飛び出して逃げ去っています)。
 刑務所長は、奴隷が助けを求めに行ったことに期待をかけ、だらだらと時間稼ぎをしていると、はたせるかな、職員たちが駆けつけてきた。ドアの前まで来たとき、窓から無数の蝶々の群れが飛び込んできて、怪物を驚かせる。これはなにだ? と聞く。
 それは渡りを繰り返すひめあかたては蝶の大群だった。この時期になると大陸(どうやらスペイン領サハラ沿岸の島という設定のようです)から大挙して渡ってくるのだと、刑務所長が答えたとき、ドアが開き、職員たちがなだれ込んできます。一瞬、そちらを見て目を戻した刑務所長は、怪物がどこにもいないことを知る。その一瞬に、怪物は千個のちいさな破片に分裂し、蝶にまぎれて窓から逃げ去ってしまったのでした。

 うーむ。まるで日本のSF漫画みたいと思いませんか? ラストのシーンなど、伊賀の影丸にあっても不思議ではないような。諸星大二郎みたいですし、岩明均みたいでもあります。ストーリーは夢枕獏や菊地秀行を彷彿とさせられます。

 ところで、この怪物、例の小説間に挟まれた作者による概観によりますと、一時はイニスファーの人口の4分の1がその細胞に吸収されてしまったとあります。しかし一種の癌が(これ、人工的なものか自然発生なのか、ちょっと記述があいまいなのですが)発生し、怪物の細胞に取りついて食い殺してしまった、となっています(このストーリー、なぜ小説化しなかったんでしょうか)。
 こうして人類は、ライバルをやぶってふたたび頂点に君臨します。
 さて、こうやって見てきますと、何か似ていると思いませんか? そう、人間の細胞から放射能によって生まれた怪物には、あきらかにファウンデーションの「ミュール」が投影されていますよねえ(^^;

 追記。肝腎なことを書き忘れました。この話、人類が新人類に滅ぼされることを暗示して終わっていて、本来は単独の短篇だったのだと思います。それを本書の擬似長篇化に際して、4分の1吸収したところで癌に負け滅んだとすることで(それも小説化するのではなく単なる粗筋の中だけで)、未来史に無理やり組み込んだものですね。ファウンデーションを意識しているのは、後付の中での思いつきではないでしょうか(終章がそもそも銀河帝国もの(でもあった)ところから、翻って前に向かって辻褄合わせをしていったと推測しています)。ミュールという思いつきは捨てがたいですが(実際、解説部分のオールディスの筆致はノリノリなんですね。最初はいやいやだったのかもしれませんが、だんだんその気になっていった感じがします)、本篇はやはり単独作品として読みたいですね。

 

    

 投稿者:管理人  投稿日:2018年10月 1日(月)19時07分40秒
返信・引用
 


 

    

 投稿者:管理人  投稿日:2018年 9月30日(日)21時38分34秒
返信・引用
 
        〔記事を読む〕

「TBS上層部としては自民党や官邸の圧力に耐えきれず、かなり前から岸井氏と膳場氏を番組から降ろして収束を図りたいと考えてきた」

 うーん、自民党や官邸の圧力って、よく分かりませんねえ。具体的に何なんでしょう。企業を恫喝してCMを入れさせないぞという脅し? まさかあべっちの夕食会に一社だけ招待してもらえず、それがつらかった?(笑)

 

Re: 星群88号発行

 投稿者:管理人  投稿日:2018年 9月30日(日)16時09分38秒
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  > No.8986[元記事へ]

 雫石さん

> ずいぶん久しぶりに星群88号がでました。

 おお、東の「宇宙塵」、西の「星群」と謳われた古豪の復活ですね!
 楽しみです~!!

 

星群88号発行

 投稿者:雫石鉄也  投稿日:2018年 9月30日(日)16時03分19秒
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  ずいぶん久しぶりに星群88号がでました。
オンデマンド出版です。
ご注文はこちらから。
http://www.seichoku.com/user_data/booksale.php?id=239364337
どうぞよろしくお願いします。

https://blog.goo.ne.jp/totuzen703

 

「銀河は砂粒のごとく」(3)

 投稿者:管理人  投稿日:2018年 9月30日(日)15時54分46秒
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 読了したのですが、一作ずつメモしていきます。
 5話「動機」。前作の異星人イシュレイルは、支持者の運動のおかげで地球に居住権を得ます。ただし宇宙人と認められたわけではなく、一種の行方不明者の復帰のようなかたちで。
 それから十年が経過し、突如、地球は宇宙人の来訪を受ける。イシュレイルの追放期間が終わり、銀河連合が彼の消息を確認しに来て、地球が連合に加盟するに足る文明に達していることを知ります(イシュレイルは使者と会うことができましたが、その後すぐ老齢で亡くなります)。
 連合は地球から割譲されたある島に政府施設を建設中で、連合職員も多く住んでいるようです。ここ以外にも同様の施設が5箇所、各地の割譲された土地に建設されています(旧居留地もとい新居留地ですな)。地球人の大多数は、連合に加盟することで飛躍的に発展すると加盟に賛成なのですが、本編の主人公ファーロは反対派、孤立主義者のグループです。その意見を宇宙大臣(総督?)に具申するため、政府施設を訪れます。かれは宇宙語ガリングア語が操れたので今回の役目を仰せつかってきたのでした。ファーロは地球の名をイニスファーと改名させられること、言語をガリングア語に強制させられることに特に反対の意を述べます。
 大臣は、銀河宇宙には失われた故郷地球を名乗る惑星がごまんとあるので区別上改名は必要であること、ガリングア語が人工語で、いわば「神狩り」の神語のような(と言う表現はもちろんないですよ)、思考能力を格段にレベルアップさせる言語であることを説明します。
 銀河連合の加盟星はそもそも地球から宇宙に広がった人々なんですね。銀河に広がった人々が地球の所在地を忘れてしまうと言う設定が、ファウンデーションを踏まえていることはいうまでもありませんよね(*後述)。
 そして大臣は、ファーロに、連合の全貌を見せてあげましょうと、特殊な装置にファーロを座らせる。ガリングア語をマスターされたのなら大丈夫と。
 それは一種の実感装置で、ファーロは一生懸命付いていくのですが、あなたは筋がいいと、さらに高度な階梯まで引き上げられる。しかしそこでファーロの脳は耐え切れず、墜落(死?)してしまいます。
 このストーリー、あきらかに「地球幼年期の終わり」を踏まえていますよね。しかも結末は、まさに「果しなき流れの果に」のアイのエピソードと同構造ではありませんか!
 「果てしなき……」は「地球幼年期の終わり」への有色人種からの疑義だったわけですが、本編は同じ白人種しかも同国人からのアンチテーゼになっているのですね。オールディスの批評眼の確かさに改めて感服しました。

 ところで本編、先に言いましたように「ファウンデーション」も踏まえているわけですが、これ、オリジナルからそうだったのでしょうか?
 私は疑問なのです。というのは、銀河連合人が地球人の後裔であることは、本文には一切ないのです。前編に相当する「おお、イシュレイル!」にも、実はないのですね。小説の間に挟まれた「説明」のなかでそう明かされているだけなんです。
 私は、「イニスファー」に改称させられるくだりは、オリジナルに後から追加された描写ではないかと思います。
 その証拠として、最後の作品「アミーバ世界を訪ねて」はあきらかにファウンデーションを踏んでいて、この作品に出てくる銀河帝国は首都がイニスファーになっているのですが、銀河辺縁部から出発した宇宙艦隊が首都イニスファーを目指すくだり、「艦隊はイニスファー地域の端に到着するまで、二週間を真空状態のなかを運ばれ、その中心部に達するために、もう二週間、かなめの世界であるイニスファー自体に到達するためには、さらに三日かかる」(177p)とあり、どうみてもイニスファーは銀河核域に存在するとしか読めません。
 この作品(のオリジナル)でオールディスが、イニスファーをトランターに比定していることは明らかです。そのイニスファーを地球の変えられた名称に、後付してしまったために(擬似長篇化のための弥縫ですね)矛盾が生じてしまったのだと私は推測しているのですが。

 追記。イシュレイルのくだりも、加筆かも分かりません。と言うかそうでしょう。この作品から省いてもなにも不都合は発生しませんから。
 あと銀河連合が、ファウンデーションのように地球人が拡がった人々が作った政府としてしまったために、オリジナルにあった宇宙人と地球人の「断絶」(クラークの観念ですね)が無化してしまったのも、オリジナルを貶めてしまいましたね。


 

    

 投稿者:管理人  投稿日:2018年 9月29日(土)18時02分47秒
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 これはちょっと想像を絶していますね。「でんでん」とはレベルが違います。あべっちは「云々」が読めず、自分が知っている漢字の中で一番よく似ていたのであろう「伝」と勝手に読み替えて、「でんでん」と発音してしまったのですが、漢字検索システムで「云」を牽きますと、「(云) は小学校では教えません」と言う結果でした。つまり「云」は中学以上で習う漢字だったわけです*。
 次に「背」を牽きました。結果は、「(背) は第 6 学年で習います」!(ちなみに「(後) は第 2 学年で習います」でした)。
「云」は中学以上でなければ習いませんから、そらあべっちが知らんかったんも無理はない。しかし「背」は、文部科学省の 小学校学習指導要領(平成10年12月告示、15年12月一部改正)の 学年別漢字配当表に掲載されている、小学校卒業までに必ず覚えなければならない漢字なんですよね。あべっちは小学5年生以下なのか。
 もちろん漢字なんか知らなくても賢い人はざらにいます。我々の上世代にはまだ上級学校へ行けなかったという方がおられましたが、その人格、社会的能力では尊敬に値する方でした。
 あべっちはどうでしょうか?
 しかしそれにしてもあべっち、これまでの60有余生きてきて、「背後霊」はなんと発音していたのでしょうか。「せごれい」? せごどんもびっくりギョロ目を剥きそうな・・


*ちなみに「(伝) は第 4 学年で習います」でした。あべっち、4年生まではついていけてたみたいですね。よかったよかった(>おい)(^^;



 

ご存じの方はご存じでしょうが

 投稿者:段野のり子  投稿日:2018年 9月29日(土)13時33分47秒
返信・引用
  ・第46回泉鏡花文学賞に山尾悠子さんの「飛ぶ孔雀」(文藝春秋)が選ばれました。
・毎日新聞朝刊の連載童話「読んであげて」の10月の新連載は藤野恵美さんの「しあわせなハリネズミ」が始まります。藤野さんのコメント「登場するハリネズミはうちの息子がモデルになっています。『ちょっと変わった子』への愛をこめて書きました」です。
 

PCクラッシュ

 投稿者:管理人  投稿日:2018年 9月28日(金)22時31分43秒
返信・引用
   いや-まいった。PCがクラッシュしてしまいました。
 スイッチをオンにしたら、カン、カンというか、キン、キンというか、異音がして、これはおかしいと、とりあえず強制終了しました。
 ここのところ、速度が極端に落ちていたので、くるべきものが来たか、という意識が20%くらいはありましたので、青天の霹靂と言う感じではなかった。
 はずなのですが……。
 おそるおそる再ONしたところ、恙無く開始したので、ほっとすると同時に、デ-タを保存しなければ、という思いが湧き上がってきました。
 なにはともあれ各種のデータを雑然と放り込んだドキュメントホルダーを移さなければ、と考えました。外付けHDに移すのですが、ホルダー内ホルダーも沢山作ってあって、これを一括移動させようとしたら、フリーズするかも、それは避けた方がよいと判断し、まずはホルダー内ホルダーに入れずファイルのまま放り込んであったのを、一括移動させました。それは出来たのですが、あわてていて、複写ではなく移動させてしまった事に気付き、外付けHDから本体に、複写で戻したのでした。でもそれは当座必要のない操作だったわけです。
 それがあかんかったのですねえ。
 別に戻さなくとも、それで何も問題なかったのに、「しまった本体のほうが空になったこれはイカン」と(これがうろたえていた証拠ですね)要らん事をしてしまったのでした。バシッと(言う音がしたかどうか記憶がないですが)画面が真っ暗になってしまいました。
 じつのところ、移動に成功したファイルは、まあ、言えば雑ファイルだったんですよね。先ず優先的に移すべきは、仕事関係特に経理関係と見積書でなければいけなかった。優先順位を間違えてしまったのでした。
 そのときは、ほんと、うろたえました。何度も本機を復活させようと悪あがきしたのですが、ぜんぜん駄目でした。
 ところが――
 ふと、外付けHDでバックアップしていたことを思い出したのでした。
「あ、そやったそやった。そうやがなー」
 その時の安堵感は言葉に言い表せません。
 早速HDを引っこ抜き、父親のノートパソコン(以前はメールと写真の整理に使っていたのですが、もう、よう扱えんようになって放置状態になっていたもの)に繋ぎ、バックアップの内容を見ますと、ありがたや、ドキュメントファイルがまんまバックアップされていました。と書くと、スムーズだったみたいですが、実際はノートPCが外付けHDの認識を拒否して、それを認識させるのに、その方法を求めてネットを検索したり小一時間いや二時間くらい悪戦苦闘したのですが、それは割愛。実は吹き出しで方法が示されていたのに、気付いていなかった。目が悪くなっているんですなあ。そういえば今日、収入印紙を貼ったら上下さかさまでした(>噫)。



 

    

 投稿者:管理人  投稿日:2018年 9月27日(木)21時09分51秒
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月末も遠くない

 投稿者:管理人  投稿日:2018年 9月26日(水)22時27分16秒
返信・引用 編集済
   遅れに遅れていた机仕事が、本当に二進も三進もいかなくなって、一昨日徹夜してなんとか間に合わせたのですが、その反動で、昨日は9時頃猛烈な睡魔に襲われ、ちょっと横になったら朝まで寝てしまいました。11時間寝た。といっても3時頃一度目が覚めたんですが、起きようかどうしようか考えているうちに、また眠ってしまったのでした。
 まあ、締切が目の前になってやっと行動を開始するというのは、私のごくふつうの行動パターンではあるのですけどね※、計画性皆無といいますか。たぶん雫石さんの爪の垢を煎じて飲んでも治らないでしょうねえ(>おい)m(__)m

 しかし懸案をようやくクリアしたと思ったら、もう月末じゃないですか。仕事は追っていかなければならないのに、ずっと追われっぱなしです。特に今週は、昨日今日、そして明日も、午前中がプライベートでつぶれちゃうんですよね(といっても老親を病院に送迎するだけなんですけど、90代がふたりいると、週の半分通院するときもあるわけで、この地域のめぼしい病院はあらかた制覇してしまいました。とほほ)。そりゃ仕事もはかどりませんわな。いわんや読書時間に於いてをや。
『銀河は砂粒のごとく』に復帰していまして、感想を書いておきたいところなんですがなかなか。脳の容量が小さいので、一作ごとにメモしておきたいのですけどねえ。
 それにしても『銀河は砂粒のごとく』、こんな傑作ぞろいだったとは! 先に浅倉さんを引用して、無理やり長篇化した弊害と書きましたが、そうともいえないような(汗)

※そのかわり調子に乗ったら何時間でも休み無しで働けます。今回も丸々12時間弱、一回パンとコーヒーで休憩したくらいで、ひたすら机にへばりついて連続稼働しました。あ、休憩タイムにちょっとツイッターを覗いたな(^^;

 

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