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体調は回復したようだが、目が相変わらず気持ち悪い。頻繁に目薬をさすのですが、さしたときだけ少しましな程度。
SFM12月号は<秋のファンタジイ特集>ということで、まずは冒頭のイアン・R・マクラウド「最後の粉挽き職人の物語」を読む。案外支障なく読めました。しかし読後枚数を数えれば100枚程度の中篇だったのだが、読み終わった瞬間は200枚くらい読んだような読後感。目のせいなのか、初読では作品に乗り切れなかったせいなのか(私にはよくあること)よく判りませんが。
意味の通らない記述が数箇所あり、ラストもよく判らなかったので再読に入る。再読は一気に読めました。再読だからすらすら読めて当然。しかしやはり意味が通らないのは解消されなかった。
そんなところが数箇所あったのだけれども、たとえば32ページ「ネイサンは取引のコツを知っており、老人には安く売る必要などないとわかっていながら、興奮し、気が急くのを抑えられなかった」。
このシーンで老人って誰よ。風売り? でも目下やっているのは風売りから安く買うための交渉では?
どなたかご教示いただければうれしいです。
内容自体は悪くない。パヴァーヌをよりケルト化した感じで、原題The Master Miller's Taleですが、主題に即したわがあらまほしき邦題は「バーリッシュ・Mの風の結び手」(>おい(^^ゞ)
守旧派(ギルド派)の秘密結社<未来の人びと>を実質動かしている「都会から来た色白の細面の人々」の正体が(仄めかしはあるが)謎のままで、これはシリーズ長篇を読めば判るんでしょうね。その意味でこれだけでは評価しづらい作品です。
――読書は問題なさそうなので、SFMはとりあえず棚上げして、『所有せざる人々』に戻る予定。
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